インプラント
歯が抜けた所に人工の歯を植えつける治療法です。
左のレントゲン写真を見てください。下の両側の歯が抜けてしまっています。
左のレントゲン写真は抜けたところにインプラントをしたところです。向かって右側は冠までかぶせて、インプラント治療が完了しています。左側はインプラントの根の部分を手術で植えつけたところです。通常、手術をしてから根が顎骨としっかり結合し、右側のように冠をかぶせるまで３?６ヶ月かかります。
口腔内の写真です。右側は治療が完了しています。 銀色の冠をかぶせましたが、セラミックスの白い歯をかぶせることもできます。
上の写真のインプラントの拡大写真です。
写真は３０年位前に私たちの研究グループが東京医科歯科大学で開発したアパタイトインプラントです。
写真はアパタイトインプラントを植えつけたところです。この患者さんのインプラントは今もしっかりと働いています。下記にインプラントの長所、短所をあげておきます。参考にしてください。
| ◇長所◇ | ○入れ歯と較べてずっと違和感が少なく、しっかり噛める。 ○ブリッジのように健康な歯を削る必要がない ○歯が抜けた箇所の歯槽骨の廃用性萎縮を防げる。 |
|---|---|
| ◆短所◆ | ●手術が必要（全身的な病気がある人には無理な場合がある） ●高価 （インプラント １本 税込み 275,000円） ●治療期間が長い |
